毛穴の果たす役割とは
皮膚のいたるところに存在する毛穴は、人間の身体において大きな役目を果たしています。毛穴の果たす役割とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
防護材としての体毛を生やす
まず、第一に挙げられるのが毛を生やす役割です。動物の体毛は、外敵の威嚇や体温の維持などさまざまな目的のために利用されていますが、人間の場合はとくに防護材としての役割のために体毛を生やすことがほとんどです。特に急所である頭部に、一番強くしなやかな体毛である髪の毛が生えているのもそのためなのです。
汗を掻く
毛穴の奥には、「汗腺」と呼ばれる汗を体外に分泌させるためのパイプが走っています。汗を掻くことで、人間は上がった体温を下げることが出来ます。汗は車のラジエーターなどと同じ働きをしているのです。しかし、汗の掻きすぎは身体に必要な塩分を体外に放出させることに繋がるため、夏場などは水分だけでなく塩分の補給も欠かしてはいけないのです。
皮脂を分泌する
毛穴には、汗腺とは別の場所に「皮脂腺」というパイプがあります。この皮脂腺を通して、毛穴は皮脂を分泌して皮膚全体をコーティングしているのです。
毛穴の持つデメリット
しかし、毛穴は人間にとってあまり好まれていない部位であるともいえます。どのような毛穴のデメリットが、嫌われているのでしょうか。
開いた毛穴の見栄えの悪さ
まず、毛穴が開いていると非常に見栄えが悪くなるというデメリットがあります。他人の目を気にしがちな人間にとって、このデメリットは喜ばしいものではないのです。
角栓の温床としての毛穴
また、開いた毛穴は角栓の元になりやすいというデメリットがあります。角栓はニキビなどの吹き出物になることもあるため、角栓除去を目的としたスキンケアが流行するのもやむを得ないといえます。
毛穴の黒ずみ
開いた毛穴に詰まった皮脂やメイクの残りが、酸化することで黒くなってしまう黒ずみは、しみの原因にもなります。しみは、肌の老化に繋がるため絶対に避けたい肌トラブルのひとつであるといえます。
毛穴のたるみ
開いた毛穴は、年を取るとともにたるんでいきます。この毛穴のたるみが毛穴と毛穴を繋ぐしわとなって、実年齢よりも老けて見えることがあるのです。
毛穴と上手に付き合うためのフェイスケア
毛穴は、人間が生きていく上で重要な役割を果たす器官であることは確かなことです。しかし、その一方で顔の毛穴が引き起こす肌トラブルは望ましいものではないのもまた確かなことです。では、どのようなフェイスケアで毛穴と上手に付き合っていけばいいのでしょうか。
外側から毛穴を引き締めるフェイスケア
フェイスケアの中の基本は、「目的にあった化粧品を選び、正しく使う」ことだと私は考えています。つまり、この場合使うべきなのは「毛穴を引き締める効果のある化粧品」です。
毛穴引き締め効果をうたう化粧品は様々ありますが、中でもコラーゲン配合のものが評価は高いようです。コラーゲンは食事で摂取するというやり方もあるのですが、食べれば必ず顔にコラーゲンが行き渡るというわけではないのが難点といえます。
内側から毛穴を引き締めるフェイスケア
身体の内側から毛穴を引き締める方法は、二つあります。ひとつは食事による方法です。前述のコラーゲンを食事から摂取するのもそのひとつですが、出来ればコラーゲンの合成を助けるビタミンCの積極的な摂取をしてほしいところです。
もうひとつの引き締め法は、「フェイストレーニング」です。顔のしわやたるみの原因のひとつに、「顔の筋力の低下」があります。ですので、顔の筋肉を鍛えるために鏡を見ながら笑顔を作ったり、口を吊り上げたりして顔全体を意識的に動かすことをお勧めします。
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